3月6日(火)くもり時々晴れ ひとこと日記

  日本ではあまり見かけないTバー。 これは、T字形になっているバーを腰の後ろに添えるか、足の間にはさんでロープで引っ張ってもらうタイプのもの。 座らずに、立ったまま乗るのがうまく乗車するコツです。 特にスノーボーダーの方は、ワンフットで乗り続ける必要があるので、少し上級向けです。

 ウィスラー山ブラッコム山にはTバーが3箇所ありますが、この写真のウィスラー山のTバーは、降りるときにも注意が必要です。 写真の中ほどに絵入りの説明書きがありますが、降りる際にロープが折り返し地点をぐるりと回ってから、バーを手放すようにしてください。 ロープが折り返し地点を過ぎる前に手を離してしまうと、バーが跳ね上がってとても危険です! こちらのサインを見落としてしまう人が多く、リフトの係員に注意されている人が多く見られますので、ご乗車の際は気をつけてみてください。

 Tバーは距離も短くちょっと乗りにくいので、避けてしまう方も多いと思いますが、混雑した日でも空いていたり、Tバーからしかアクセスできない、とっておきのスポットがあったりと、いいことも沢山!  不安な方はガイドと一緒にいかがでしょう?
(Y.N2.)